何が違うの?ヘアカラートリートメントとヘアマニキュアを比較解説!

できるだけ髪や肌にやさしい白髪染めをしたいと思っている人は「ヘアカラートリートメント」や「ヘアマニキュア」という単語を聞いたことはありませんか?

 

この2つはどちらも、ドラッグストアやネット通販などで気軽に購入することが出来る、髪や肌へのダメージがほとんどないヘアカラー剤です。

 

よく同じものと認識されがちですが、ヘアカラートリートメントとヘアマニキュアは全くの別物で、それぞれの特徴には違いがあります。そう聞くとどこが違うの?どちらの方がいいの?と気になってきませんか?

 

そこで今回はヘアカラートリートメント、ヘアマニキュアのそれぞれのメリット・デメリットを調べて違いに迫ると共に、最終的にオススメできるのはどちらの商品なのか等、色々細かく調べてみましたので、是非ご覧ください。

 

ヘアカラートリートメントとヘアマニキュアの違い

ではまず、2つの商品の違いを見ていきます。メーカーによって多少違いがありますが、できるだけ平均的な数字を取って表にまとめてみました。

ヘアカラートリートメント ヘアマニキュア
主な染料 天然染料、HC染料、塩基性染料 酸性染料(タール系色素)
使い方

シャンプー直後の濡れた髪に塗布し15分ほど放置後、しっかりと洗い流す
※素手OK

頭皮に付かないよう気をつけて、乾いた髪に塗布し15分ほど放置後、しっかりと洗い流す
※素手NG
その他肌への保護クリーム、イヤーキャップ必須

一度で綺麗に染められるか 染められない 染められる
生え際を染められるか 染められる 染められない
暗い髪を明るく染められるか 染められない 染められない
色持ち 1週間〜2週間程度 2週間〜1ヶ月程度
肌への負担
使いやすさ
コストパフォーマンス 3,000円前後(ショートヘア約6回分) 1,000円前後(ショートヘア約3回分)

こうして比較表を作ってみると、わりと違う部分が多いことが分かりますね。ではここからは表を元に更に詳しく解説していきます。

主な染料と使い方

アレルギーの心配はどちらもなし、使い方が簡単なのはヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントの染料は肌への負担と色持ちを考慮し、天然由来の染料と科学染料2種類が配合されているパターンが多いです。

 

天然由来染料なのでアレルギーの心配がほとんどなく、また科学染料には化粧品などにも使われている安全性の高い染料が使われています。

 

使用時はヘアカラー手袋やイヤーキャップをする必要はなく、素手で使うことが出来、シャンプー後の濡れた髪に塗布し、15分ほど放置したら丁寧に洗い流します。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアの染料は石油から作られるタール色素という科学染料です。

 

皮膚トラブルの原因となることが多いジアミン系染料とは別物なので、アレルギーの心配はほとんどありませんが、タール色素は発がん性のリスクが疑われている染料なので少し不安が残ります。

 

また刺激が強いため使用時はヘアマニキュアが肌に直接付かないよう注意しながら染める必要があり、保護クリーム、イヤーキャップ等で肌を保護した後、渇いた髪に塗布し、15分ほど放置したら丁寧に洗い流します。

染色力と色持ち

一度で綺麗を目指すならヘアマニキュア、生え際まで染めるならヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメントは頭皮に直接付けても問題ないため、生え際の白髪を染めるのにピッタリです。

 

ただし、ヘアカラートリートメントを一度使うだけでは髪全体を綺麗に染めることはできません。定期的に使うことで徐々に髪を染めていく商品なので、使い始めは色を定着させるために何日か連続で使用することをオススメします。

 

色が定着した後の色持ちは1〜2週間程度です。また、ヘアカラートリートメントは白髪やブリーチをした明るい髪は染まりますが、暗い髪を明るくすることは出来ません。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは一度の使用で髪全体を綺麗に染めることが出来ますが、頭皮にカラー剤を付けることが出来ないため、生え際ギリギリの髪を染めることができません。

 

また、ヘアマニキュアは髪を染める、というよりも髪表面を染料がコーティングして染まったように見せるだけなので、ヘアマニキュアが髪に残っている間は次のカラーが綺麗に入りません。

 

色持ちはだいたい2週間〜1ヶ月程度なので、髪色を変えたいときは一度ヘアマニキュアが落ちきるまで待つようにしてください。ヘアマニキュアもヘアカラートリートメント同様暗い髪を明るく染めることは出来ません。

肌への負担と使いやすさ、コストパフォーマンス

コスパの良さならヘアマニキュア、安心で使いやすいのはヘアカラートリートメント

ヘアカラートリートメント

前述した通り、ヘアカラートリートメントの染料で皮膚トラブルやアレルギーの心配はほとんどありません。

 

色を定着させるため商品を定期的に使用する必要がありますが、使用方法が簡単なので「使うことが苦にはならない」という声がネットでは多数見られました。

 

市販商品の多くは3,000円前後で販売されており、数回に分けて使用することが可能です。ショートヘアの人の場合1ヶ月〜1ヵ月半で一本使い切るくらいが目安です。

ヘアマニキュア

ヘアマニキュアは直接肌につかなければ皮膚トラブルの心配はほとんどありませんが、うっかりカラー剤が肌に付いてしまうと、肌が染まって中々色が落ちなかったり、そこから炎症を起こしたりとトラブルになる可能性があります。

 

色持ちは悪くありませんが、使用前に保護クリームやヘアカラー手袋など準備が必要なため、手間だと感じる人もいるようです。

 

市販商品の多くは1,000円前後で販売されており、こちらも使い切れなかった分は次回に持ち越すことができます。ショートヘアの人の場合2〜3ヶ月で一本使い切るくらいが目安です。

ヘアカラートリートメントとヘアマニキュアの併用にはご注意を!

それぞれのメリット・デメリットが分かってくると、ヘアマニキュアで一度綺麗に染めた後、ヘアカラートリートメントで色を補えば長く綺麗な状態を保てるのでは?と考える方もいるでしょう。

 

確かにヘアカラートリートメントとヘアマニキュアを併用しても髪や肌のダメージになるということはありません。

 

しかし、ヘアマニキュアはリンスやトリートメントで通常よりも色落ちしやすくなるという特徴があるため、ヘアカラートリートメントと併用することでヘアマニキュアの効果を薄めてしまうことに繋がります。

 

併用する場合はヘアマニキュアでは染められなかった、生え際部分だけをヘアカラートリートメントで染めるなど工夫して下さいね。

まとめ

いかがでしたか?今回はヘアカラートリートメントとヘアマニキュアの違いについてご紹介しました。

 

ヘアマニキュアの一度で綺麗に染まるという点は確かにとても魅力的ですが、人体への危険性や使いやすさを考えると、ヘアカラートリートメントのほうがオススメできると感じました。

 

ヘアカラートリートメントは普段のリンスをする感覚で使うことができ、頭皮や顔周りにカラー剤が着いてしまっても後から簡単に落とせるので、不器用さんでも失敗しないところも人気の理由のようです。

 

白髪が目立つのも気分が落ち込みますが、白髪ケアばかりに手間や時間をかけるのも勿体ないですよね。今回紹介した内容が、「楽チン白髪ケア」の参考になれば非常に嬉しく思います。