パーマと白髪染めはどちらが頭皮に悪い?

美容院のパーマと白髪染め

似たような薬剤を使いそうなヘアカラーとパーマ。パーマの中でも、デジパやエアーウェーブ、ソバージュやふつうのパーマ、最近は、クリープパーマもあり。いろんな薬を使って髪のうねりや動きを加えます。

 

一方、白髪染めは、1液、2液というように2段階の工程で染めるけど、これはもともと、黒い髪のメラニンを抜くため脱色をしてから、染色をしているから。

 

もともと全部の髪が白髪だったら、染色だけで済むので、その分頭皮にダメージを与えにくいので、◎なわけです。白髪染めのカラーリングで、ついでに明るく染めてほしい、っていう人はすごく多いけど、本当はこれが至難の業。美容師の腕の見せ所でもあるわけなんですね。

 

明るく染めるには、黒髪を綺麗に脱色してから染める必要があるけど、あまり明るくしてしまうと白髪に色が入っていかない・・いかに髪や頭皮にダメージを少なくし、染めるかが技術でもあり、その分沢山のトリートメントなどの保護剤を使います。

 

美容室での一番の課題が、いつの時代も、やっぱり、白髪を染めるためのカラーリング、これが決め手ということになります。要するに、パーマよりカラーリングのほうが頭皮ダメージが大きいという結論になります。しかし、「明るく染める」場合であって、黒く染めるだけなら、それほど痛みは気にしなくても大丈夫なんですね。

白髪染めが頭皮を傷める理由は生え際をどうするか?が決め手!

生え際が一番白髪が目立つところなので、頭皮に近い部分に薬剤を塗布しますが、パーマはどちらかというと毛先が中心で、生え際に薬を塗ることはほとんどなし。

 

つまり、美容院でカラーリングするたびに、私たちは頭皮を傷めつけている、ということなんですね。沢山の保護のためにオイルやトリートメントでカバーしているけど、結局は、保護しきれず、頭皮への刺激は相当強いんですね。

 

私は、頭皮が痛むジアミンアレルギー症状が出てから、美容院での毛染めはやめて、その変わり、カラートリートメントばかり使うようになりました。数回続けて使うと、10日から2週間くらいこのカラートリートメントの色もちがするようになりました。(どうしても前髪付近の生え際だけは、色がはげやすいので、朝だけつける液体タイプのカラーとか使用して隠しています)

 

なんとなく、白髪自体が少なくなったのか、軽く白髪に色が入ってしまったみたいで、1週間たっても、染料が落ちず、ベージュからうす茶色を保っています。おかげさまで、美容院の白髪染めカラー、せずにとりあえず、やれています^^

パーマの頭皮への影響とは?

パーマがどのような影響でかけられるのか調べました。髪の毛は「ケラチン」というたんぱく質で形成されますが、よく知られているようにたんぱく質はアミノ酸によって形成されます。ケラチンを構成する複数のアミノ酸の中でメインとなるのが「シスチン」です。このシスチンの分離、結合する特徴を利用してパーマはかけられます。

 

基本的にパーマには2つの液剤が使用されます。シスチンを分離させるための1剤と、再結合のための2剤が使用されます。

 

さて1剤に含まれている成分には、「チオグリコール酸アンモニウム」などのアルカリ性の成分がありますが、頭皮は弱酸性ですから、このアルカリ成分化学反応を起こして頭皮にダメージを与えてしまうことがあります。結果湿疹や、かゆみ、炎症を引き起こされたりします。次に2剤ですが、これには「臭素酸ナトリウム」などの酸性の溶液が使用されていて、頭皮への刺激が強くあります。

 

また、白髪染めの方法で代表的なほうですが、脱色と染色を2段階に行う二剤式のものです。

 

1剤目がアルカリ性成分で、2剤目が酸化剤です。毛髪は「メデュラ」「コルテックス」「キューティクル」の大きく3つにわけることができますが、このうち一番外側にあるのがキューティクルです。二溶剤式の白髪染め溶剤では、このキューティクルを開いて染料をなじませていくやり方をとっています。

 

そしてこのタイプの溶剤はアレルギーを起こしやすいジアミン系統の物質が含まれています。

 

発がん性物質とも目されているので注意が必要です。また「過酸化水素」という強い刺激のある物質が配合されている場合も有ります。濃度の差はあるとしても、これは漂白剤などにも使用されるもので、頭皮を乾燥させたりヒリヒリさせたりする原因とされています。

 

パーマを美容院でかける人が多いと思いますが、パーマの溶剤は比較的毛髪の根元というより毛先に近いほうに使用されるので、頭皮にかかる量が少ない傾向なので、そうなると、頭皮ダメージは白髪染めに比べてかなり少ないです。

 

しかし手慣れてない美容師がやれば頭皮に不必要に薬剤がかかる可能性もあるので、そこは注意しておきたいのと、使う薬剤によっても差は出てくるので、強い薬剤は使わないような配慮をしてもらうように先に美容師さんに伝えておく必要はあります。