最近はやりの髪色でオリーブアッシュという色があります。おすすめなヘアスタイル雑誌でも、この髪色と無造作ヘアがよく取り上げられているんですよね。
オリーブアッシュの色
- オリーブ・・グリーン
- アッシュ・・青系灰色
ヘアカラー剤には、明度(明るさ)と色相(赤系、オレンジ系、バイオレット系、アッシュ系)があります。
茶髪がアッシュがかった色あいで、明るさの違いによって見え方に違いが出ます。明るさが低いなら赤みの抑えられた茶髪になり、明るさが高くなるにつれ緑がかった茶髪となり、それが、更に進むと、青がかった髪色になり、さらに進めると灰色になり、最終的には銀髪となりますが、これはブリーチによってできるし、髪の傷みが進行しても同じようになります。
日本人の髪は、人にもよりますが、だいたい赤系が強くでる傾向です。メラニン色素が多いほど赤みが強いのです。一般的に日本人の髪は、黒髪といいますが、厳密には赤い色素の集合体で黒くみえるのです。太陽光に透かしてみるとよくわかるように、黒髪なのに、赤みがかった茶髪に見える現象になるのはそのせいです。
アッシュは赤に弱く、赤い色素があると打ち消されてしまうため日本人の黒髪では、アッシュが見えなくなるから、色として出にくいと言われています。しかし、色素が少なくなればアッシュの色は出せるわけです。ブリーチなどを事前にしておけば、アッシュ系の色も出しやすいということなんです。
市販、美容室どちらでもこのアッシュカラーを作ることはできるけど、ブリーチを繰り返しする必要があるので、髪の傷みは避けられません。
また、ブリーチの効果でキューティクルが開ききってしまうので、せっかく染めたカラー剤の色落ちも早いのです。
美容室で染めてもらえばムラなく染まる可能性が高いけれど、染め持ちは、うまくいって2週間程度と覚悟しておいたほうがいいでしょう。また、髪質や量によってはあまり綺麗に染まらないこともあるのでやはりオススメできません。
オシャレ染めで髪色を変えるのは若いうちなら何度かあるでしょうが、なるべくなら、ブリーチの少ない軽いブラウンにする程度がオススメしますし、できれば、染めずにカットやカールで遊ぶ程度が良いでしょう。
無造作ヘアに簡単で髪が傷まないでできるコテがあります。
2万円以上もするけど、このコテで巻き髪にしても、髪がまったく傷むどころか使う度に髪に艶が出てキレイになるので、いいですよ。
40代過ぎたらブリーチなしのおしゃれ染めで白髪カバー
ふつうのカラーリングなら過酸化水素で黒髪のメラニン色素を抜いてしまってから、染色するので、2回も刺激の強い薬剤を髪や頭皮に塗らないといけませんので、ダメージが強いので、私は50代過ぎてからブリーチなしで白髪染めするのが定番です＾＾
→ブリーチなしで白髪染めしています！
髪の毛が伸びてしまうと、もう細胞は生きていないのであとは生え際からどんどん伸びていく分髪が伸びるけど髪の毛の先に神経が通っているわけではありません。
なので、毛先までしっかりとケアする必要は極端な話不要なんですｗｗ。
美髪を保つためにはトリートメントしたり艶が出るように工夫しますが、髪の健康や育毛や白髪ケアのためには頭皮を大事にすることが重要なので、生え際が命なのです。
生え際を大事にするなら毛先は何をしてもいいかも？
白髪染めするだけで美容院に通うのも飽きると思いませんか？
たまには真っ黒に染めてみたり、明るい茶色にしたり、とにかくいろいろ違うパターンにしてみたいって思いますよね？
同じお金を払っても、「いつもと同じ」ではつまらないですよね！
そう思うなら、生え際を大事にする染め方でなら、冒険しても良いって思いますよ。
メッシュの染め方はどうですか？
黒っぽいダークブラウンの髪の毛の中にところどころメッシュに明るい茶色に染めるんです。
この染め方だといろんな髪色が混ざっているので、白髪も目立ちにくくてとっても良いのですよ。
