二酸化炭素を溶け込ませた水が「炭酸水」。この炭酸水を肌や頭皮に使うと、うれしい効果があるとわかってきた。
2012年10月12日の日本経済新聞では国際医療福祉大学によると「二酸化炭素の血行促進効果にある」とのこと。
「血流量が増えれば酸素の供給が増えて細胞が活性化し、肌の新陳代謝（ターンオーバー）も良くなる」
加えて、炭酸水の気泡に汚れを取り去る性質があるようです。
皮脂や角質などの汚れを落とすのに活躍してくれる。
これら二つの作用から、毛穴が引き締まったり、頭皮がスッキリします。
炭酸水の効果 ※日本経済新聞より抜粋
1.血行が良くなる
二酸化炭素は細胞にとっていわば”老廃物”です。炭酸水に含まれる二酸化炭素が皮膚から吸収されると、二酸化炭素を排出しようと毛細血管中から血管を広げる物質が分泌され、血行が良くなります。
その結果、酸素や栄養素も積極的に細胞に供給されることになります。炭酸水に肌を浸して3～5分で血管が拡張すると考えられ、吸収された二酸化炭素は体内で発生した二酸化炭素と同じく、静脈で運ばれ、最終的には肺で交換され呼気から排出されます。
2.汚れを落とす
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ペットボトル炭酸水の頭皮ケア
上記は市販のペットボトル炭酸水でも実現できます。
「シャンプー前にペットボトル炭酸水で頭皮を洗えば、頭皮の汚れをスッキリ落とせます。」
頭皮の状態が悪いのは、毛穴に詰まる角栓や酸化した皮脂、頭皮と毛髪の根元に残るヘアケア剤などが原因です。
炭酸の汚れ落とし効果でこれらを取り除けば、臭いも消え、自然な立ち上がりも戻ります。
トリートメントの有効成分も染みこみやすく、効果が高まります。
頭皮の血行の悪さは白髪や抜け毛などの原因ともされるので、予防のためにも炭酸水を活用してみましょう。
