資生堂プリオールカラーコンディショナーを成分面から徹底分析!

プリオールカラーコンディショナー
資生堂 プリオール カラーコンディショナーは白髪ケアを目的としたコンディショナーです。

カラーコンディショナーとはその名の通り色が付くトリートメント。髪の毛を痛めつけることなく、思い通りのカラーにすることができれば最高ですよね。

今回紹介するプリオール カラーコンディショナーは、大手化粧品メーカー資生堂から販売されていること、また普段使いにぴったりな大容量にも関わらずお値段がリーズナブルなことから最近注目が集まっています。
しかしそんな時に気になるのはその効果や成分です。
本当にちゃんと染まるのか?肌に悪い成分が入っているのでは?といった疑問や、実際の使用者の中には安価だが染色力が弱いとの口コミもあり気になることがたくさん!
今回はそんな資生堂 プリオール カラーコンディショナーの基本情報や成分、特徴などを徹底的に調べてみました!

資生堂プリオールカラーコンディショナーはどんな商品?

まずはプリオール カラーコンディショナーの基礎知識をつけましょう。
プリオール カラーコンディショナーはカラー効果のあるトリートメントであり、染毛剤ではありません。使用方法は毎日シャンプーの後、タオルなどで髪の水分を取ってから髪全体になじませ約5分放置するだけです。
毎日使用することで徐々に白髪が染色され目立たなくなりますが、染色力そのものはあまり高くなく、きちんと全体に色が付く目安としてはおおよそ1週間です。
では基礎知識をつけた後は基本情報を見ていきましょう。

 

商品名 プリオールカラーコンディショナー
価格 1.382円(税込)
内容量 230g
カラーバリエーション ブラック、ダークブラウン、ブラウンの全3色
推奨使用頻度 毎日
推奨放置時間 5分/1回


他社商品だと週1~2回を使用目安としていることが多いですが、プリオール カラーコンディショナーは毎日使用することを推奨していています。
毎日使うことが苦にならないように他社商品よりも放置時間が短く、また大容量かつお財布に優しい価格設定となっています。

資生堂プリオールカラーコンディショナーの気になる成分は?有害なものは入っていない?

プリオールカラーコンディショナー

次は内容成分を見ていきましょう。使用すると染色だけでなく、髪の艶やボリュームまでアップしたように見せてくれるというそのトリートメント効果はどこから来ているのか?細かく分析していきます。

内容成分
水、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ベンジルアルコール、DPG、ステアロイルメチルタウリンNa、ステアルトリモニウムクロリド、ステアリルジヒドプロピルジモニウムオリゴ糖、海塩、タウリン、水溶性コラーゲン、ホップエキス、褐藻エキス、紅藻エキス、サンショウエキス、緑藻エキス、ステアリン酸グリセリル(SE)、ジメチコン、グリセリン、クエン酸、イソプロパノール、PG、エタノール、BG、シスチン、フェノキシエタノール、香料、(+/-)赤227橙205紫401黒401黄4

以上がプリオール カラーコンディショナーの成分です。
これだけ見るとカタカナや見慣れない言葉が多くて分かりづらいので、いくつか特徴的な成分をピックアップしてご紹介していきます。

髪にも元気を「タウリン」

健康ドリンクに多く配合されているイメージが強いタウリンですが、タウリンは身体だけじゃなく髪の毛も元気にしてくれる物質だということはご存知ですか?
タウリンには髪内部のタンパク質形成を正常に整えてくれる作用があるため、痛んで弱ってしまった髪の毛を元気にしてくれる効果があります。
また、弱った頭皮にも効果があるとされているのでこれから生えてくる髪も太く、強いものが生えてきやすくなります。

白髪予防にも効果的「ホップエキス」

ホップはツル性の植物です。ビールの原料にもなっているので何となく存在を知っているという方も多いかもしれません。
そんなホップには黒髪の元であるメラニン色素を増殖させ、白髪を抑制する効果があるという研究結果が出ています。
少し余談にはなりますが、この研究結果を出したのは資生堂です。
キリンビールとの共同研究ではありますが、プリオール カラーコンディショナーはまさに自社の研究結果をふんだんに生かしたトリートメントといえます。

滑らかな手触りにしてくれる「海藻エキス」

海藻エキスとは海藻の表面についている、ぬるぬるとした物質から抽出するエキスのことです。
そもそもあのぬるぬるは、万が一海藻が水のないところに打ち上げられてもすぐに干上がらないようにするために存在しており、非常に高い保水性があります。
そんな海藻エキスが三種類も入っているため髪にうるおいを与え、滑らかなさわり心地の髪へと導いてくれます。
また海藻は美髪に必要なミネラル成分が沢山含まれており、ハリ・コシを失った髪にも非常に効果的です。

「タール色素」って?カラー成分について

カラー成分についてですが、こちらは他社商品よりも配合率が少なめといえます。
また、これらのカラー成分はタール色素と呼ばれる色素が使われており、発がん性があり、アレルギー性がある成分でもあると指摘されています。
基本的には確率が低く、すぐに何らかの症状が現れる成分とは考えづらいですが、使用前には必ずパッチテストを行ってから使用し、異常を感じた場合はすぐに使用をやめるようにしてください。

成分を見てみた特徴まとめ

他社商品と比べて染料の配合率が少ないため、毎日使用して徐々に染める必要があることが分かりました。
また、トリートメント成分については、髪にいいとされる様々な成分が配合されており、ヘアダメージを補修する効果が期待できます。
しかし、染料には不安が残る成分も含まれており、一概にどんな人にもおすすめというわけにはいかないようです。

資生堂プリオールカラーコンディショナーはどんな人が合う?オススメする人、しない人を解説!

さてここまで基本情報や成分などを見てきましたが、結局私に合うの合わないの!?というのが一番大事なところ。
ここからはオススメする人、しない人についてまとめてみました。

オススメできる人

手軽に白髪を目立たなくしたい人
なんと言っても使用方法が簡単なので毎日手軽に使うことが出来ます。手や顔にトリートメントの色が付いてしまっても簡単に洗い流せるところもポイントです。
白髪だけじゃなく髪の痛みやボリュームダウンが気になる人
「色つやマニキュア効果」のおかげで痛んだ髪でもつやつやに見せてくれます。また、見せるだけではなくトリートメント成分により髪のダメージを補修し、根元はふんわり、毛先はするんとまとまる髪へと仕上げてくれます。
アレルギーを起こしやすく、低刺激な商品を選びたい人
アレルギーを起こしやすい成分とされているジアミン、HC染料、塩基性染料が不使用なため、他社商品と比べて低刺激な商品です。他社製品でアレルギーを起こした!という方でもプリオール カラーコンディショナーなら問題なく使用できる可能性があります。

オススメしない人

今すぐ綺麗に白髪を染めたい人
プリオール カラーコンディショナーは一週間ほどかけて徐々に髪に色を付けていく商品です。あくまで染料が入ったトリートメントなので、一度でガッツリ綺麗に染めたい!という場合に使用しても期待する効果は得られません。
毎日使用することを面倒だと感じる人
これは個人の考え方による部分が大きいですが、毎日白髪を気にするなんて面倒だ!という方には不向きです。
香料が入っている商品が苦手な人
プリオール カラーコンディショナーには香料が含まれており、すごくいい香り!という評価と匂いが苦手!という評価に別れているようです。匂いに敏感な方は使用しないほうがいいかもしれません。

まとめ

染色力が弱く、使ってみた結果なかなか染まらない!という声もあるようですが、簡単な使用方法、高いトリートメント効果、良心的な価格と、魅力が多い商品です。
また、染まらないなと思ったときは放置時間を少し長くしてみたり、シャワーキャップやラップで密封すると染色効果が高まるとのことなので、一度軽い気持ちでプリオール カラーコンディショナーを試してみてはいかがでしょうか。

プリオールカラーコンディショナー

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