髪を明るく発色よく染めたい人は美容院で染めるヘアカラーを選ぶ人がほとんどではないでしょうか。
または、自宅で市販のヘアカラーを使って染める人もいますね。でも、どちらも、残念ながらヘアカラーにはデメリットがあり、体調不良を起こす可能性があるということです。
ヘアカラーを使って頭痛になったという話もありますが、その原因は何でしょうか・・?
ヘアカラーで頭痛や体調不良になる人たちの口コミ
ヘアカラーが原因で頭痛などの諸症状を訴える人は結構います。例えば、ある40代の女性は「頭皮にやさしい」という商品でも頭痛を2,3日感じると報告しています。
別の40代の人もやはり目が赤くなったり重くなったりすると訴えていて、その結果ヘアマニキュアに変えています。
「肌が強い」という女性も突然ヘアカラーができない体質になったというケースがあります。顔中に湿疹が出てひどくなっていたという例もあります。こうしてみるとかなり多くの人がヘアカラーによる問題を抱えていることが分かります。
ヘアカラーで頭痛が起こる原因は?
どうしてヘアカラーは頭痛を引き起こすことがあるんでしょうか?
その原因は「ジアミン系物質」です。代表的なのは「パラフェニレンジアミン」という物質で、刺激性があり皮膚にダメージを与えます。
血が集まってきて炎症になるため、体の血流が乱れることで頭痛につながります。また、頭痛にならなくても、体のだるさなどを覚えるケースもあります。
放置しておくとどんなことになるの?
ジアミンアレルギーは以前からよく指摘されている問題で、かゆみ程度のものですまされる問題ではないので、注意しないといけません。
最初はかゆみや赤みやかぶれでおさまるかもしれませんが、そのままヘアカラーを使い続けてしまったら、アレルギー症状が次回はもっとひどくなってしまう場合があります。
ひどいと、呼吸困難や全身のじんましんに加え、意識を失う場合もありますし、死にもつながる危険もあるため症状が治まらないで進行するようなら、急いで皮膚科で診察をしてもらうことを勧めます。
また、早めに、体調不良が起きるのに気付いたらすぐにヘアカラーの使用は控えるのが賢明です。もちろんその日がたまたま体調が悪かったのでそういう症状が起きた、アレルギー性の皮膚炎ではないということもありえます。
しかし、ヘアカラーのアレルギーは誰にでも突然起きうるものですから、毎回注意して使用するよう心がけましょう。もし頭痛やその他の症状を感じたら皮膚科に念のためいくと良いでしょう。
ヘアカラーで頭痛が起こる人の対策
アレルギー症状というわけでなく、単純に、独特のにおいにより、頭痛を起こしやすいという場合もあります、そんなときは、なるべく美容室で香りの弱いものを使って染めてもらうか、ブリーチなしで染めれば多少の刺激も弱めることができ、頭痛も起きにくくなります。
また、ヘアカラーの使用は控えてヘアカラートリートメントやヘナなどジアミンを全く使わない染料の商品に変えるのも大事です。
ヘアカラーのようにな鮮明な発色はしないけど、安全を考えれば満足して染められるし、最近のカラートリートメントはかなり染まりやすく、染め持ちもよくなっています。
- ノンジミアンのヘアカラートリートメントはこちらを参照ください
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