VITALISM Kuloはメディアへの露出も高い皮膚科医師がプロデュースした頭皮に優しいヘアカラートリートメントです。
低刺激でありながらしっかり染まるという口コミが多いので、気になる成分を調べてみました。
目次
VITALISM Kuloとは?
株式会社ヘアジニアス ラボラトリーズから発売されているカラートリートメントです。髪と頭皮のプロが作った事が話題になっており、髪や頭皮に良いと評判です。
カラーは3種類でブラック、ダークブラウン、ライトブラウンがあり、いずれも200gで2,680円(税抜)で販売されています。
カラートリートメントとしては一般的な価格帯でしょう。
公式サイトでの購入の他、Amazonや楽天市場、yahoo!ショッピングでも取り扱われています。
実店舗で購入したい方は全国のドン・キホーテで購入可能です。
VITALISM Kuloの成分は?
全成分はこちらです。
水、グリセリン、ベヘニルアルコール、ミリスチルアルコール、ステアルトリモニウムブロミド、(カプリル酸/カプリン酸)ヤシアルキル、イソプロパノール、アルガニアスピノサ核油、アロエベラ葉エキス、グリチルリチン酸2K、ポリクオタニウム−61、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、サッカロミセス溶解質エキス、キハダ樹皮エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲン、ローヤルゼリーエキス、ゴボウ根エキス、オランダガラシエキス、オドリコソウ花エキス、セイヨウキズタ葉/茎エキス、アルニカ花エキス、ローマカミツレ花エキス、セイヨウアカマツ球果エキス、ニンニク根エキス、ローズマリー葉エキス、ココイルアルギニンエチルPCA、香料、メントール、ハッカ油、スクワラン、BG、エタノール、ヒドロキシエチルセルロース、エチドロン酸、AMP、フェノキシエタノール、(+/−)HC青2、HC黄4、HC赤3、塩基性青99、塩基性茶16
この成分表を見ると、VITALISM Kuloはヘアダイに含まれているジアミン系の染料は使用されていません。
代わりに白髪を染めるための染料として含まれているのがHC青2、HC黄4、HC赤3、塩基性青99、塩基性茶16などが含まれています。
これらは化学物質ではありますが安全性が高く、皮膚に低刺激な染料です。白髪染めに使われるアルカリカラーのヘアダイに含まれている「ジアミン」のような刺激はありません。
パッケージに書かれている成分表の最後の方に書かれている事から含有量も多くない事が分かります。
そしてトリートメント成分にはリピジュア、ローヤルゼリー、コラーゲンなどのトリートメント成分が70%も配合されており艶のある潤った髪に仕上がると言われています。
その他には植物系のオイルがふんだんに配合されており、エモリエント効果のみならず抗炎症、肌荒れ防止効果もあるため、より低刺激なカラートリートメントになっています。
VITALISM Kuloの特徴とは?
白髪を染めながら育毛効果にも期待できるヘアカラートリートメントという所が最大の特徴でしょう。
VITALISMオリジナルの【ピロミジロール】というコンプレックス成分が配合されています。
こちらはピロリジニルジアミノピリミジンオキシド、サッカロミセス溶解エキス、キハダ樹皮エキス、水溶性コラーゲン、加水分解コラーゲンの5つの成分を独自の割合で調整した成分という事でした。
このピロリジニルジアミノピリミジンオキシドは擬似ミノキシジルと言われ、育毛効果が高いと業界では高く注目を集めている成分です。
そして同じくヘアケア製品で話題の保湿成分であるリピジュア(ポリクオタニウム-61)が配合されており、ヒアルロン酸の2倍の保湿力を持つと言われていて髪に潤いを与える事ができます。
最後に、アレルギーが出やすいと言われる防腐剤の1つ、パラベンが入っていません。
トリートメントとは言え、染毛力のある成分が配合されているため頭皮トラブルに悩む方へ、とことん優しく作られています。
この3点が特徴的であり、人気の要因と言えるでしょう。
VITALISM Kuloの口コミを調査
良い口コミ
他のカラ-トリ-トメントより、確実に良く染まります。匂いも全く気にならないし、傷みもなくサラサラ。ただ、汗をかくと色落ちします。
自分の髪質では説明通りの時間ではうまく染まりませんでした。ですが1時間ほど置くと色が入っていたので染まらない方は置く時間を長めにされるのが良いかと思います。
一回で大体2週間くらい染まっています。持ちも良いので気に入っています。
洗髪の時2回程は流すお湯に色が出るが、以前使用していた他者の製品は一週間以上も洗う度に色落ちし髪色も変化していた。この品は定着も良く変化しない、簡単に出来るところが良い満足している。
悪い口コミ
一回で髪の毛がゴワゴワになった。あまり染まらない。
白髪にはほとんど色が入らないけど、何もしないよりは若干目立ちにくくなるかなという感じです。普通のカラーリング剤を使うと皮膚がかぶれるのですが、これは全く問題なく使えました。
3回目でも、まだ染まって無いかなぁ?って感じです。頭皮には優しく全く刺激が無くて良かったですが、手に付くと中々落ちず、良くシャンプーしても次の日には色落ちしてタオルに着いてました。
口コミまとめ
このような結果でした。
全体的には悪い口コミより、良い口コミの方が多く、他社製品より染まったと言う意見が多かったです。
お肌のトラブルを抱えがちなユーザーがVITALISM Kuloを選び、刺激が無かったという喜びの声が上がっていました。
その一方で、良くなかった口コミは「染まらない」ということです。
詳しく書かれていないので、どのように使用したか分からず、あくまで推測になりますが、染まらない原因としては
•濡れた髪に塗布している
•放置時間が短い
•トリートメント前にシャンプーを
していない(油分が頭皮に残って
いる)
•塗布量(使用量)が少ない
これらが原因になる事が多いです。もちろん、ヘアダイですら染まりづらいという髪質の方もいらっしゃいますから、ヘアカラートリートメントが全く反応しないという方もいるでしょう。
もしあまり染まらなかったとしても数回、ご自分の髪質に合うよう工夫して使用を続けてみることをお勧めします。
もちろん、頭皮が痒くなってしまうなどのトラブルが出た場合は即時使用を中止しましょう。
VITALISM Kuloの総評は?
ここまでVITALISM Kuloについて様々な角度から調べましたが、カラートリートメントとして、良い製品だと思いました。
刺激の無さ、安全性、コストパフォーマンス、操作性、染まりやすさなどを考えても自宅で染めたい方にはおススメです。
ヘアダイなどのアルカリカラーは繰り返すほど毛先を痛めやすく、また肌トラブルも起こしやすいです。
ヘアカラートリートメントはその点の心配がないので、繰り返し使う事ができます。
ただ、髪質や個人の使用方法によって染まり上がりに差が出やすいのも事実です。しっかり染めたい方は美容院で定期的に染める必要がありそうです。
しかしカラートリートメントを使う事によって美容院へ行く頻度を少なくする事は可能なので、かしこく使ってキレイを持続させるにはぴったりのアイテムでしょう。